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ザリガニ日記

外資系の製薬企業で働く会社員Ranのブログです。主に英語の勉強法について書いていこうと思っています。時々雑多なことも書いてみようかな。

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句動詞で口語表現を広げる

こんにちは、Ranです。

今日も話題は単語関連ですが、ちょっと角度を変えた話題です。句動詞についてです。

 

句動詞とはなんでしょう?  Wikipediaによると、以下のように記載されています。

句動詞とは、英語において、「動詞+副詞」または「動詞+(副詞)+前置詞」によって構成され、特別な意味を生じ、まとまって1つの動詞のように機能する定型のフレーズ。例えば、 "get up", "take off", "look forward to", "carry out" などが該当する。

 

私の過去のエピソードですが、以前私が英会話学校に通っていたときに、「Ranさんの話し方は、今までの生徒の中でとてもフォーマルで固い話し方をする。まるで論文を読んでいるようだ」と言われたことがあります。当時は基本的に科学論文ばっかり読んでいて、単語もフレーズも論文から覚えた表現が多かったです。その結果、英会話で出てくる単語、フレーズも論文表現にひきずられてしまっていたのです。

私の言葉遣いがこんなにカチコチだったとはつゆ知らず、そんな風に先生から思われていたと知り、大きなショックを受けました。ビジネスミーティングであれば、「カチコチ表現の日本人が喋っている」くらいに思われて許容されるものかもしれません。一方で、同僚とランチをしたり、旅行中の英会話といったシチュエーションではもっとその場にふさわしい、カジュアルな言葉使いができるようになりたいと思うようになりました。もっともっと改善できる分野がある、そんな必要性を痛感したエピソードです。

このような背景から、私は特に英会話時に使える表現力のアップを目指して、句動詞を一括して覚えてしまうことにしました。そんな私のニーズに合った教材に出会うことができましたので、今回ご紹介したいと思います。現在進行形の取り組みです。

 それでは、どうぞ。 

 

英語はもっと句動詞で話そう

日向清人氏の著書です。

私はリーディングについてはある程度の語彙があるなと感じてきた一方で、冒頭のエピソードでも紹介したように、スピーキング時の語彙はとても貧弱だと自覚していました。特に熟語的な動詞の表現が弱いと。フォーマルなニュアンスになる一語動詞での表現ではなく、よりカジュアルな句動詞のバリエーションを増やしたいと思い、この本を手に取りました。

この本では、「一語の動詞をどのような句動詞で言い換えられるか」をコンセプトに400個の句動詞が紹介されています。

例えば、 

  • agree with → go along with「同調する」
  • advance → move up 「昇進する」
  • check → go over 「~を点検する」
  • expire → run out 「失効する、期限切れになる」

といった感じです。1語の動詞(自動詞の場合は前置詞がセットのこともあります)について、対応する句動詞が紹介されます。さらに、句動詞ごとに例文も紹介されます。

 

本書のサンプルが下記のリンクで公開されていますので、どのようなものか見てみてください。

http://www.goken-net.co.jp/goken_sample/273.pdf

サンプルを見て頂くとわかると思いますが、言い換えられている句動詞は、「run」、「have」、「get」、「put」、「turn」など、どれも超基本的な単語が多いです。これに「up」や「with」といった様々な前置詞や副詞が組み合わさることで、その句動詞の意味が決まってきます。

 

本書は5億のデータベースを用いたコーパス研究から、400の句動詞を抽出しています。その中でさらに最頻出150の句動詞について印をつけています。日常生活の範囲で使われる句動詞を、ムダなく、モレなく、必要な順に勉強できると思います。 解説の項では、同様のニュアンスで使われる別の句動詞にも触れているので、見出し語は400程度ですが、トータルでは1000弱の句動詞に触れることになると思います。 

 

先日のエントリーで、私はWord Engineを用いたボキャビルに取り組んでいることをお話ししました。 

www.zariganinikki.com

こちらは、どちらかというとリーディング側に重点を置いた取り組みです。今回の「句動詞」については、日常英会話のスピーキング・リスニング力改善に重きを置いた取り組みです。  

 

終わりに

本エントリーでは、句動詞についての教材を紹介しました。

句動詞について体系立った教材をなかなか見つけられなかったのですが、ひょんなきっかけで日向清人氏の本書に出会いました。句動詞は簡単な動詞と簡単な前置詞の組み合わせから成る分、その意味を推測することが難しかったり、ときには全く見当違いの意味に捉えてしまうことがありました。特にネイティブスピーカーはこれらの表現を好んで、かつ早口で話しますから、聴いている私の方ではついていくのも精一杯でした。

 

本教材は取り組み始めたばかりで、効果を実感するレベルには到底ないですが、一通り身につけられたかな、と思った段階でまだブログを書いてみようと思います。

それでは、また。